2025年12月20日土曜日

日銀が金利を上げました😊😊


【超やさしく解説】日銀が金利を上げたってどういうこと?




― 2025年12月のニュースを初心者向けに説明します ―


ニュースで

「日銀が金利を0.75%に引き上げました」

と聞いても、


  • そもそも日銀って何をしてるの?
  • 金利が上がると何が変わるの?
  • 私の生活に関係あるの?



と思った方も多いはずです。


今回は、できるだけ専門用語を使わずに、このニュースを説明します。





まず「日銀」って何をしているところ?



日銀(日本銀行)は、簡単に言うと


👉 お金の流れを調整する役所


です。


  • お金が回らなすぎると → 景気が悪くなる
  • お金が回りすぎると → 物価が上がりすぎる



そこで日銀は

「お金の出し入れにかかる値段(=金利)」

を調整して、ちょうどいい状態を目指しています。





今回、何が起きたの?



今回、日銀はこう決めました。


👉 お金を借りるときの基準となる金利を、少し高くする


数字で言うと、


  • これまでより
  • 0.75%くらいの金利になるようにした



ということです。




なぜ今、金利を上げたの?



理由は大きく3つあります。





① 経済は、そこそこ元気になってきた



日本の景気は、


  • すごく好調!ではない
  • でも、悪くもない



という状態です。


会社の利益もそこそこ出ていて、

モノもサービスもちゃんと売れています。





② 給料が上がる流れが続いている



最近、


  • 春闘で賃上げ
  • 初任給アップ
  • 人手不足で給料を上げる会社が増加



といったニュースが増えていますよね。


日銀は、


👉 「来年も給料はちゃんと上がりそう」


と見ています。





③ 物の値段も、じわじわ上がっている



物価が上がっている理由も変わってきました。


以前:

👉 円安や輸入物価の影響(一時的)


今:

👉 給料アップ → 価格に反映(長く続きやすい)


え? 金利を上げたら景気が悪くならない?



ここが一番よくある誤解です。


日銀ははっきりと、


👉 まだ景気を冷やすつもりはない


と言っています。


なぜなら、


  • 金利は上がったけど
  • それでも かなり低い水準



だからです。





私たちの生活にはどう関係する?



少しずつ影響が出てきます。



● 預金



  • 銀行預金の金利が
    👉 ほんの少し上がる可能性




● ローン



  • 住宅ローン(特に変動型)は
    👉 将来、じわっと上がるかも



※ すぐに大きく変わるわけではありません



● 円安・円高



  • 円が少しだけ強くなる場面もあり得る






これからどうなるの?



日銀の考えはこうです。


  • 給料も物価も順調なら
    👉 少しずつ金利を上げる
  • もし景気が悪くなりそうなら
    👉 無理はしない




様子を見ながら、ゆっくり進む

まとめ(ここだけ読めばOK)



  • 日銀は「お金の値段」を少しだけ上げた
  • 給料と物価が、いい感じに動いているのが理由
  • まだ景気を冷やす段階ではない
  • 私たちの生活への影響は「ゆっくり・少しずつ」





「金利」や「日銀」というと難しく感じますが、

今回のニュースは、


👉 日本経済が“次の段階”に進み始めたサイン


と考えると分かりやすいと思います😊


0 件のコメント:

コメントを投稿